グループ会社をつなぐハブとしての存在に

INTERVIEW05

ボールパーク事業部 運営課、経営企画室 経営企画課

Y.O

2008年入社

広い土地を活かして
企画ができる!

新球場を中心とした“ボールパーク”の広大な敷地には可能性がたくさん眠っています。この敷地を企画に活かす醍醐味がありますよ。

職場の推しPOINT!

これまでのキャリア

2008.4
研修後、遊園地事業部企画・宣伝課や広報部広報課などに配属。
2021.6
読売新聞東京本社事業局に出向。プロ野球巨人戦の興行やマーチャンダイジング、 WBC、コンサート、ライブ事業などを手がける。
2023.8
現職のボールパーク事業部、経営企画室でTOKYO GIANTS TOWNを担当。

入社を決めた理由

第一に先輩社員との懇談会や採用試験を通じて感じた、少数精鋭で若くてもゼロからイチを作る仕事に携わることができるという点。専門的なスキルを身につけながらも、広い領域で仕事ができることに魅力を感じました。二点目として、モノ消費からコト消費へと社会の注目が移行していく中、多領域のレジャーサービスを提供するよみうりランドが今後さらに世の中に求められる会社になると感じた点です。加えて、学生のころに中学・高校の教員免許を取得し、小学生に野球を教えるなど、子どもと関わることが多かったことも選んだ理由のひとつにあったのかもしれません。

現在の仕事内容は?

TOKYO GIANTS TOWNの開業準備と、イースタン・リーグ興行における新企画を主に手掛けています。TOKYO GIANTS TOWNの中核施設であるジャイアンツタウン スタジアムは読売ジャイアンツの新たなファーム本拠地として使われる球場です。従来のファーム球場との決定的な違いは、多目的利用ができる点。アマチュア野球をはじめ、スポーツ教室やマルシェ、地域のお祭りなどのイベント企画の立案やPR活動、社会貢献活動、グッズショップなどの準備を進めています。ボールパーク事業部の中核事業であるイースタン・リーグ興行では、オリジナルグッズの開発や、初めて実施したビールの売り子販売などを担当しました。【TOKYO GIANTS TOWN】…国内初の球場と水族館が一体化した、スポーツとエンターテインメントの融合施設​

この仕事のやりがいは?

一番は、自分の企画で誰かを喜ばせることができた瞬間です。お客様はもちろんのこと、社内・社外の仲間、プロジェクトに関わってくださった方々など、誰かが喜んでくれることは、何よりもやりがいになります。ゼロイチで企画した仕事として思い出深いのは、コロナ禍に企画した“おうち遊園地”。外出ができず生活に楽しみがなくなっていたこの時期に、WEB上で全国の遊園地のアトラクションが映像で体験できる企画を実施しました。「家でやることがなくなって、つならなそうにしていた子どもが楽しくしている姿を見て、涙しました。」とメッセージをいただきました。生活に遊びがないと苦しくなるんだなと実感しましたし、「遊びを、まん中に。」のよみうりランドとしての社会的責任が果たせたと思いました。また、衣食住と同じくらい「遊び」が大事だと改めて実感した瞬間でした。私たちの想いを伝えるには自社単独の規模ではなくムーブメントにしなくては意味がない。なので企業の壁を超え、多くの遊園地に参加していただきました。

仕事で大切にしていることは?

若い頃は、とにかく自分の実力をつけ、周りから認めてもらえる存在、一目を置いてもらえる存在になろうと全力で走っていた気がします。とにかく、やることをしっかりやって、新しい企画を次から次へと提案し実現させていました。とにかく走り込みをしていた時期だったと思います。いま大切にしているのは、いかにチームとして動けるかということ。ひとりでできることは限られています。でもチームで取り組めば、実現の幅が広がることを経験しました。新聞社への出向も経験しましたし、いつかはグループ会社をつなぐハブになりたいと思って仕事に取り組んでいます。加えて、なによりも“人”を大切にすることを心がけています。

いま挑戦していることは?

2027年にグランドオープンするTOKYO GIANTS TOWN。この構想は、どの球団のファーム球場でも取り組んでいない挑戦です。ここはイースタン・リーグ公式戦や読売ジャイアンツ女子チームの拠点としてだけでなく、高校・大学などのアマチュア野球や、コンサートやイベントなど、野球だけに留まらない様々な使い方ができる場所になります。どのようにすれば365日1年中、公園のように使ってもらえる場所になるのだろうか、難しくも解決しがいのある課題です。将来的には、遊園地や植物園、温泉、ゴルフ場、野球場など丘の上一体をひとつのレジャー施設、エンターテインメント施設、リゾート地として捉えたブランディングや企画に取り組んでいきたいです。

Y.Oさんのとある一日

9:45

出勤

子どもたちを幼稚園に送ってから出勤。朝イチは決まって企画のアイデア出し。頭がフレッシュなうちに、色々考えを巡らせます。

10:30

新球場でのイベント企画の打ち合わせ。球場全体を使ったフェスティバルのコンテンツを決めます。

12:00

昼休み

プロジェクトの進捗などの現状報告と、情報共有がてら部長とランチミーティング。雑談から新しいアイデアが生まれることも!

13:30

兼務先の経営企画室のメンバーとTOKYO GIANTS TOWNに関する打ち合わせ。社内メンバーとのミーティングも大事です。

16:00

大手町にある読売新聞で打ち合わせ。新球場の活用方法を読売新聞、読売巨人軍、よみうりランドで意見交換。

18:30

退勤

打ち合わせ後は直帰して、家族時間です。

仕事上で印象に残っている言葉

新入社員の時に先輩社員にもらった、ある有名な企画者の言葉が書かれた1枚の切り抜きです。そこに書かれている言葉は「とにかく考えに考えて考えること」。どんなアイデアマンでも、とにかくどれだけ考えられたかが大事なんです。いまでも、その切り抜きは大事にしています。他にも心に刻んでいることは、目の前に高い壁が現れたときに絶対妥協をしないこと。逃げないで、ちゃんと向き合うことで、乗り越えた達成感を味わうことができ、それが次への挑戦にもつながると考えています。逃げたり、楽をしたりして壁を乗り越えても次につながらないので、きちんと面と向かって、課題と対峙することが大切だと思います。

その他の社員たち

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