レジャー事業の成長のため安定した基盤をつくる

INTERVIEW06

アセット戦略部不動産企画課、マロニエゲート課

N.S

2018年入社

部内での
風通しのよさ

若手の意見も尊重し、真剣に議論をしてもらえます。誰にでも気軽に相談して専門知識を借りられるため、非常に仕事がしやすい環境です。

職場の推しPOINT!

これまでのキャリア

2018.4
入社後半年間は研修としてプールWAIのイベントの運営などを担当。
2018.10
遊園地事業部 営業一課に配属され、入園ゲートの管理とインバウンド営業に従事。
2019.10
アセット戦略部不動産企画課に異動。
2022.12
グループ外の不動産事業会社へ出向し、都内を拠点に沖縄、福岡の商業施設の物件管理を担当。
2023.12
現職のアセット戦略部不動産企画課に異動。

入社を決めた理由

幅広くレジャーを展開していることと成長余地の2点でした。当社は遊園地、ゴルフ場、競馬場、キッズ施設、温浴施設などを所有しており、年代・家族構成・趣味嗜好を問わず、多くの方に楽しんでいただける環境を保有していることがとても魅力的でした。成長余地については、私が入社する2年前にものづくりが体感できる遊園地エリア“グッジョバ‼”が、約100億円をかけて導入されたのを見て、レジャー事業に本気で取り組み、成長させていこうという会社の意思を感じました。その後の遊園地や競馬場への投資、水族館建設計画などを考慮すると、今の方が当時よりももっと成長余地を感じていただけるかもしれません。

現在の仕事内容は?

不動産を活用し収益を上げる仕事です。当社保有の土地や建物を他社へ賃貸し、物件の整備やテナントの入替、契約条件の交渉などを行っています。最近ではデベロッパーと協業し、マンションの開発も行っており、上司と私の2人で話を進めています。その他、銀座の商業施設マロニエゲート銀座3なども担当。事業部としては読売ジャイアンツ球場や新しいファーム球場の「ジャイアンツタウンスタジアム」などのアセットの管理もしています。読売グループの不動産管理事業やマンション事業は新たに始まった事業で、初めて聞いたときには、新しい挑戦を始めたなという印象でした。また、新たに不動産事業を今後の柱のひとつにしていこうという気概を社として感じられます。

この仕事のやりがいは?

アセット戦略部の存在意義のひとつとして、当社がレジャー事業を続けていく原資を安定的に生み出すことが挙げられます。それを特に感じたのがコロナ禍。アセット戦略部だけの働きによるものではありませんが、レジャー事業が落ち込む中、不動産事業が安定的な収入の一部になりました。本業であるレジャー事業で挑戦し、成長するには安定した基盤が必要。今後もっと会社を支えられる大きな柱にしていくことにやりがいを感じます。近年、温浴施設のオープンやマンション事業、水族館計画など、社が大きな投資を立て続けに起こしています。現状維持ではなく大きくしていこう、なんでもやっていこう。そういった精神にあふれていると感じます。

仕事で大切にしていることは?

“不動産会社”ではなく、“レジャー会社の不動産部門”に所属しているという気持ちを大切にしています。不動産事業を担当する以上、収益を上げることは重要です。ただ、それ自体を目的化するのではなく、レジャーを提供し続けるために不動産事業を行っているということを忘れないようにしています。私たちの部署のメンバーは、レジャーに対してリスペクトを持っています。何のためにお金を稼ぐのかと聞かれたら、レジャー産業や地域のためと答える。例えば、すごく稼げるけれども地域に求められていない事業と、そこまで収益を上げられないかもしれないが地域に愛される事業であれば、後者を選択する。その考えを大事にしています。

いま挑戦していることは?

2025年春に開業予定の「ジャイアンツタウンスタジアム」は、周辺地域を公園やイベント会場として開放したり、水族館を新設したりする、いわゆる“ボールパーク化”を進めており、極めて複合的で、当社にとって新機軸とも言える計画です。なので、計画中の運営スキームはいまだ手探り状態。そんな様々な要素を考慮しながら、いかに適正な運営体制を構築できるかはチャレンジだと思っています。読売巨人軍をはじめとした多くの企業と協議しながら、まずは2025年春の開業を問題なく迎えられるようにいまは努力しています。また、その先としては現在手がけている遊園地や競馬場周辺の不動産だけでなく、当社とまったく関係ない地域の物件も積極的に取り扱っていきたいです。

N.Sさんのとある一日

9:00

出勤

担当物件の運営状況のとりまとめ。また、当月の収支などを確認するとともに、見込みとの差異原因を分析していきます。

11:00

担当物件の状況についてチーム内に報告。テナント入替の方針について意見交換し、方向性を決定します。

12:00

昼休み

13:00

予定している工事の段取りについて、外部企業と打ち合わせ。設備などの稼働状況も確認し、建物設備の修繕計画をすり合わせます。

15:00

担当物件に移動。館内を見て回り、テナントの営業状況や、建物・設備に異常がないかを確認します。

17:00

物件の状況についてテナントと打ち合わせ。要望などをヒアリングし、今後の運営に反映させます。

17:45

退勤

残業は、忙しいときは月20時間くらい。平常時は数時間ほどです。

成長を感じた仕事は何ですか?

この仕事をしていると不動産や建築はもちろん、小売や金融など各業界のプロと接することが多くなります。そういった方々と話す中で新しい知識を得られ、それを業務へ活かすことができる環境にいるため、できること、わかることが増えていく実感を日々持つことができます。他の仕事であれば、例えばイベントをやりきったといった瞬間に、成長を一気に感じるかもしれませんが、この部署にいると、毎日経験値が上がっていく感覚です。不動産企画課での仕事で必要な知識をあえて言うならば、契約資料の基礎的な部分を理解するための知識。法律に関わることが多い部署なので、私のように法学部卒の人は適しているかもしれません。

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