遊びを生み出す原動力はどこから生まれる?
「遊びをつくる人」を見つめる人たちの、よみうりランドらしい挑戦。

January 29, 2026

「遊びを、まん中に。」をスローガンに掲げ、常に新たな遊びを生み出し続けているよみうりランド。
そしてそのすべての起点は「人」。
今回は、そんなよみうりランドの「遊びをつくる人」を見つめる人事部で、採用や研修、福利厚生のさらなる充実に挑む二人が、自分たちの役割や胸に灯した思いについて語った。

担当者紹介

左から:

Aさん
2001年入社。遊園地、本社総務部、船橋オートレース場、東京よみうりカントリークラブなど多様な領域を担当した後、2024年4月から現職。自身の就職活動時代の指針は「人の笑顔を見られる仕事」。

Tさん
2019年入社後、遊園地営業一課に配属。2023年6月から現職。自身の就職活動時代は、レジャー業界に絞って受けていた中で、「チャレンジャーの立ち位置で、様々なレジャー事業を積極的に展開していく社風」に魅力を感じ、よみうりランドへの入社を決めた。

「よみうりランドの人」に求められる、
新しい遊びづくりへのあくなき探求心。

Aさん:採用活動で学生の方と接していると必ず志望動機を聞くよね。回答はみんなバラバラになるものだけど、Tさんがうちの魅力を聞かれたら、どこだって答える?

Tさん:やっぱり「新しい遊びをつくれること」でしょうか。採用サイトのキャッチコピーも、「つくろう、新しい遊び。」ですよね。普通の企業だとすでにあるものをブラッシュアップさせていくことが多いと思うんですが、うちは0を1にする仕事も多くあります。今も『ポケパーク カントー』*や『水族館』をつくっていたりと、常に新しい遊びを手掛けているのはよみうりランドならではだなと思いますね。

Aさん:確かに。加えてうちは社員の数が少ない方だから、いわゆる「パーツ」にならずに自分のやりたいことをカタチにできるのがすごく大きなやりがいだよね。自分がつくったものに完成後も関わっていけるし。

Tさん:それはありますね。少数精鋭だからこそ、一人ひとりが思い描いた遊びを大きなスケールで実現できるのは、よみうりランドらしい魅力だと思います。

Aさん:だからこそ採用においても「新しい遊びをつくれる人」を重視してるよね。社歴が長い人たちにアンケートを取って、求める人物像を「①『遊び』に真剣になれる人」「②『遊び』に情熱を持ち、新しいチャレンジを楽しめる人」「③自分を律し、より良い『遊び』を求めて、素直に学び続けられる人」と掲げたじゃない。要はどれだけ遊びに真剣に向き合えるか、自分からチャレンジを楽しんで遊びを生み出していけるか、柔軟性を持って誰かと遊びをつくれるか、ってところだと思うんだけど、ここには新しい遊びをつくるために必要な要素が凝縮されているなって。

Tさん:確かにそうですね。「遊びを、まん中に。」と掲げて、遊びを衣食住に次ぐくらい大事なもの、と位置付けているよみうりランドだから辿り着いた条件だと思います。「遊」を衣食住に並べるって、相当ハードルが高いことだと思うんです。だからこそいつでも自分で新しい遊びをつくり出そうと真剣になって、かつそれを楽しめる人がよみうりランドに向いているんじゃないかなと感じます。

Aさん:それはすごく実感するなあ。そう考えると、求める人物像や、採用サイトを通じたメッセージ、面接でのコミュニケーション…。その全部が「遊びを、まん中に。」への適性を見つめるものになっているよね。

*『ポケパーク カントー』は、よみうりランド社、読売新聞東京本社、ポケモン社の3社が共同出資して設立した「合同会社ポケパーク・カントー」が運営しています。

安全、そしてコミュニケーションの大切さ。
それは遊びを届けるために育まれてきた文化。

Aさん: 研修制度は今年から新たな試みを始めたよね。よみうりランドの社員として必要な能力を、マーケティングやコンプライアンス、コミュニケーションに定めて、体系的に展開するようにしたかった。

Tさん:どれもこれからの企業には必ず必要な基礎ですからね。あと、よみうりランドだからこそ重要なものといえば…安全意識でしょうか。研修制度として入れているものではありませんが、私が遊園地営業一課で勤務している時も常日頃から安全意識については気を配るように言われていました。レジャー企業としてお客様の安全を最優先に考えることは一つの文化として定着しているように思います。

Aさん:確かにその通りだね。遊戯機担当の人はもちろん安全について学ぶ機会があるけど、直接お客様の安全に関わらない業務の人たちも高い安全意識を持ってるのはすごいことだよね。歴史を見てみると、うちの会社はずっと前から「安全」を何より大切にしてきてて、それはもうよみうりランドの文化、言い換えれば大前提として根付いているよね。

Tさん:前提になっているというと、研修に含まれている「コミュニケーション能力」も大切な要素ですね。どの会社でもコミュニケーションは重要だと思いますが、うちは特にその比重が大きいなと感じます。お客様と心を通わせるコミュニケーションは遊びの面白さを左右する大事な要素じゃないですか。加えて、よみうりランドの遊びは、社員、契約社員、アルバイト…っていう様々な人たちの協力でつくり上げているものですからね。

Aさん:確かにね。今年人事部主導でスタートした「シャッフルランチ」の目的がまさしくコミュニケーションの活性化だよね。部署も年代もバラバラの5、6人が集められて、一緒にお昼ご飯を食べるっていう企画。

Tさん:遊園地、競馬場、ゴルフ場、野球場…って、色々な場所から色々な遊びを提供しているのがよみうりランドの魅力ですけど、その分どうしても、施設間での交流は薄くなりがちですから。人事部が間に入ってコミュニケーションの機会をつくるのが大事だと思っています。せめて一緒にご飯を食べるだけでも印象が変わるし、仕事もしやすくなるし。

Aさん:そうそう。あと世代間のコミュニケーションを促す目的もあったね。今、総合職正社員の34%が20代。若い人がたくさん入ってきてくれているのは本当に嬉しいんだけど、やっぱり気楽な同世代の中で仕事が完結しがちになる。でも、近い世代だけで考えるとどうしても発想の幅が狭くなってしまうし、色々な世代の人々が力を合わせて考えた方が、アイデアが洗練されていくんだよね。

Tさん:はい。多分、やるまでは「なぜわざわざ接点のない他部署の人とご飯を…」とぼやいた人もいたと思います(笑)。でも実際参加した人たちからは前向きな意見が寄せられていて、実施して良かったです。

Aさん:意外な一面が知れたとかね。まだ始めたばかりだけれど、ここからどんどん新しいつながりやコミュニケーションが生まれて、面白い遊びの創造に繋がっていくと嬉しいよね!

遊びを生み出す「遊び」と「学び」を 会社として支えていく使命。

Aさん:Tさんが企画してくれて今年から始まった「遊びサポート」「学びサポート」は、まさしくよみうりランドならではの教育制度だよね。

遊びサポート
社員のエンターテインメント体験を1年度内で最大6,000円/回を4回まで補助する制度。対象はテーマパークや舞台観劇、スポーツ観戦等、多岐にわたる。利用後には簡単なレポートを提出する。

学びサポート
社員が伸ばしたい能力を自由に伸ばし、その分野の「プロフェッショナル」となることを応援するため、資格取得や英会話のレッスン等の費用として、1年度内で社員1人につき最大15万円まで補助する制度。

Aさん:「遊びサポート」の着想のきっかけはオープン・カンパニー(学生を対象とした職場体験)だったっけ。

Tさん:はい。5年目ぐらいまでの社員が学生の方に働き方や会社のことについて説明するんですけど、みんなが「勉強のためによみうりランド以外の施設も積極的に見に行っています」っていう話をするのに、それを会社としてサポートできていないのはおかしいと思ったんですよね。実際自分の遊園地配属時代も、休みの日に自費で他社施設の視察をしてたんです。面白い遊びがつくりたい!って。でも、そういう意識がみんなの中に共通しているんだったら、会社としてさらに後押ししていった方が「遊びを、まん中に。」にもっと近づけるんじゃないかと。

Aさん:Tさんの経験と遊びへの情熱が活きた企画だよね。社内の反応も前向きだったし、学生の方に説明する時も、「遊びを、まん中に。」を実現するための制度としてすごくわかりやすくて良い。あと「学びサポート」との両輪になってるのもポイントだよね。遊ぶし、学ぶ。

Tさん:そうですね。「学びサポート」の原点になったのは、人事部に配属になった時に得た、教育制度をもう少し充実させないと、という気付きでした。当時、人事部の重点は採用活動に置かれている印象があったんです。だけど入社から定年まで働くとすると40年はあるんだから、採用した後社員が自分の力を伸ばし続けられる環境を提供することも大事だなと。そしてやっぱり「遊び」を衣食住に並べるには、遊びへの強い思いや関心と同時に、それを実現するためのスキルが必要ですから。

Aさん:本当にそうだね。二つの制度があることで、かなり手厚いサポートになってると思う。そして両方に共通して特徴的なのが、ジャンルや科目を限定せずに幅広い「遊び」「学び」を対象にしていることだよね。

Tさん:はい。どちらもその制度を利用した後のレポートの提出や講座の修了が条件にありますが、基本的に内容は各々がやりたいことを申請できますね。当初、学びサポートは指定のオンライン学習講座の利用などを想定していたんです。だけど「学びたい」って自分の心が動くことの方が制度を活用してもらえるし、その後もきっといい遊びに繋がるはずだから、と方針を変えました。実際、英会話だったり、イラストレーター講座だったり、中にはドローン講座なんてのもあったりと、本当に幅広く活用されています。「遊びサポート」も、万博や遊園地系、あとミュージカルやコンサート、ホテルなど様々な「遊び」に使われています。

Aさん:この「自由さ」がよみうりランドっぽいよね。それぞれがやりたいことをやれるのが。

Tさん:新しい遊びの種は、働く人それぞれの「こんな遊びをつくりたい!」っていう気持ちですからね。人事としては、採用を通して「遊びを、まん中に。」を共にする人たちを見つけるのも大事な役割ですが、入社後に社員がそれぞれ持つ能力を活かして、成長していく環境をいかに提供するかも腕の見せ所だと思います。この先もどんどん新しい「遊び」の原動力を生み出していきたいですね!

Aさん:そうだね。特に今年からこうやっていろんな制度が充実し始めて、仕掛けている側としても未来が楽しみ。来年以降も色々な制度の導入を検討しているところだよね。今後の課題は、制度を生み出して終わりではなく、これをさらにどう生かしていくか、広げていくか。新しい遊びを生み出すように、私たちもワクワクしながら挑戦し続けたいね。

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